
DriveCampイメージ
「これはありがたいなぁ…」
最初に見たとき、そんなふうに思わず口に出ちゃったのが、道の駅「尾瀬かたしな」の“歯みがき専用スペース”。
我が家はスノーボードのシーズンになると、群馬・沼田エリアによく出かけるんですが、その拠点として立ち寄ることの多い道の駅が「尾瀬かたしな」です。
実はこの道の駅に車中泊することはあまりなくて、スキー場まで行ってから寝る事が多いんですが、ここには毎回のように立ち寄っているお気に入りポイントがあります。
それが「歯みがき専用スペース」なんです。
目次
道の駅で感じたちょっとした感動と、子連れ目線のありがたさ

歯磨きスペースだとひと目で分かるロゴマークが良いですね
「これ、すごく助かるじゃん…」と思った瞬間

個室になっているので、人目を気にする人にも安心です。
道の駅「尾瀬かたしな」の歯みがきスペースは、トイレとは完全に分かれた場所にあります。壁に「ようこそ!!」と書かれたサインがあり、まるで洗面所のように静かで落ち着いた雰囲気。
洗面台に鏡もあり、照明も明るくて清潔感があります。なにより「ここで歯をみがいていいんだよ」っていう安心感が、想像以上にうれしい。
普段、トイレの片隅でササッと済ませがちな歯みがきが、「ちゃんとした場所でできる」っていうだけで、ものすごく快適になるんです。
子ども連れには特にありがたい場所(+授乳室も!)
我が家には小学生と未就学児の子どもがいて、車中泊やスキー旅のときは、どこかで歯みがきをさせる必要があります。でも正直なところ、トイレの洗面所で子どもに歯みがきをさせるのってちょっと抵抗があるんですよね。
子どもは無意識にいろんな場所を触るし、トイレで長時間場所を取るのも気になるし…。その点、たかしなの歯みがきスペースなら、気兼ねなくゆっくり子どもに磨かせてあげられるし、隣で親も並んで磨ける。あたりまえのことなんだけど、旅先ではなかなか得られない安心感でした。
さらに、そのすぐ隣には授乳室も設置されていて、赤ちゃん連れの家族にも配慮された設計になっているんです。こういう設備が揃っていると、「安心して立ち寄れる道の駅」っていう信頼感が自然と生まれますよね。
注意点もあるよ(使うときに気をつけたいこと)

出典:道の駅 尾瀬かたしな
ただし、完璧ってわけじゃありません。たとえば、使い捨てコップやペーパータオルの類は置いてありません。
なので、
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コップは持参する(空きペットボトルでもOK)
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濡れた手を拭くタオル(またはペーパー)も用意しておく
この2つがあるだけで、かなり快適に使えます。
あと、もうひとつ地味に嬉しいのが、屋外にある湧き水コーナー。平成の名水百選に認定されている湧水す。持参のボトルに冷たい水を汲んでおけば、歯みがき後にすっきりできますし、もちろんそのまま飲み水としても使えます。
まとめ:道の駅たかしなで「歯みがきしたくなる」理由

出典:道の駅 尾瀬かたしな
正直、最初は気に留めていなかったんです。でも一度あの「歯みがき専用スペース」を使ってから、我が家にとっての定番立ち寄りスポットになりました。
もちろん、道の駅で歯をみがくこと自体はどこでもできるかもしれません。だけど、「ここでどうぞ」と言ってくれる場所があるだけで、安心感がぜんぜん違うんですよね。
子どもにも気持ちよく歯を磨かせてあげられるし、授乳室もあるから小さなお子さんがいるご家庭にもやさしい。地味だけど、ほんのりうれしい発見でした。