広告 キャンピングカー 車中泊

渋滞中にトイレを貸して欲しいとき|キャンピングカー旅で気をつけたいマナーと備え

渋滞中にトイレを貸して欲しいとき|キャンピングカー旅で気をつけたいマナーと備えももかとゆうな

DriveCampイメージ

キャンピングカーや車中泊の旅は、自由で楽しい反面、ちょっとした不安もつきもの。その中でも「トイレどうする問題」は、誰もが一度は悩むポイントです。

特に軽キャンパーやミニバンなど、トイレ設備が無い車で旅をしていると、

「渋滞中に行きたくなったらどうしよう…」

「道の駅は夜閉まってるし、コンビニで借りるのも気が引ける…」

そんな経験、ありませんか?

この記事では、トイレの不安に備えるためのマナーと代替手段について、初めての車旅でも安心できるよう、やさしく丁寧に解説していきます。

この記事では、次のような疑問や悩みを解決します:

記事のポイント

  • キャンピングカーや車中泊旅で「トイレが借りられない時」ってどんな状況?
  • コンビニや店舗でトイレだけ借りるのってマナー違反になるの?
  • トイレを借りるときに気をつけるべきマナーや心遣いは?
  • トイレが付いていない車でも安心できる、代替手段ってあるの?

渋滞中にトイレを貸して欲しい!キャンピングカー旅で起こるリアルな悩み

渋滞中にトイレを貸して欲しい!キャンピングカー旅で起こるリアルな悩み焦るももか

DriveCampイメージ

なお、本記事では「トイレを借りたい側」の視点からマナーや備えを解説しています。
トイレを貸す側のリアルな悩みについてはこちらの記事もご覧ください。

キャンピングカーで旅する人にとっての「トイレ問題」とは?

キャンピングカーでの旅に憧れを持つ人は多いですが、実際に使ってみると「トイレどうするの?」という不安がついて回るものです。

実は、すべてのキャンピングカーにトイレが装備されているわけではありません。軽キャンパーや簡易改造車など、スペースの都合上トイレを搭載していない車も少なくないのが現実です。

また、キャンピングカーだけでなく、ミニバンや乗用車で車中泊を楽しむ人たちも同じ問題に直面します。

「渋滞中に子どもが急に…!」「深夜、トイレが見つからない!」そんな“もしも”に備えるためには、マナーある行動と代替手段の準備がとても大切です。

ももかアイコン

あの時も、道が混んでて「やば〜い!」って焦ったんですよね💦 コンビニのトイレが使えた時は本当にありがたかったです〜!

トイレを貸してもらうときに大切なマナーと気配り

トイレを貸してもらうときに大切なマナーと気配りお礼を言うももか

DriveCampイメージ

車で旅をしていると、やむを得ず「トイレを借りたい」という状況が出てくることもあります。ですが、どんなに急いでいても、貸してもらう側としてのマナーや気配りはとても大切です。

とくに民家や店舗のトイレを借りる場合、相手に不快感を与えてしまうと、以後の貸し出し自体が難しくなることも…。トイレを借りる際に気をつけたい基本マナーをまとめました。

ひと声かけて丁寧にお願いする

「すみません、トイレをお借りしてもよろしいですか?」と、相手の了承を得ることは基本中の基本。特に飲食店や個人店舗などでは、無断使用はトラブルの原因になります。無言で勝手に使ったり、従業員用のスペースに入るなどの行為は絶対にNG。

清潔に使い、元通りに戻す

使い終わった後は、便座や床の水滴を拭いたり、備品を整えたりと、元通りの状態に戻すよう心がけましょう。「また貸してもいいな」と思ってもらえる対応がポイントです。

自分の家以外では「借りる」意識を忘れないようにしたいですね。

感謝の気持ちをしっかり伝える

「ありがとうございました」の一言と笑顔。それだけでも印象は大きく変わります。コンビニなどでは、ついでに飲み物を買うなどの気配りも◎。

公共施設があるならそちらを優先

サービスエリア、道の駅、公園など、誰でも利用できる公共トイレが近くにある場合は、そちらを使うようにしましょう。民間施設に頼るのは本当に困ったときのみに。

さきアイコン

貸してもらう側としては「お願いする側の礼儀」と「相手への配慮」、この2つを忘れずにいたいですね。

トイレがないキャンピングカーでも安心できる備えと工夫

トイレがないキャンピングカーでも安心できる備えと工夫を紹介するゆいな

DriveCampイメージ

もし「借りられる場所が見つからない」「夜間で施設が閉まっている」といった状況に備えて、自分で対処できる代替手段を用意しておくと安心です。

ここでは、トイレが搭載されていないキャンピングカーや車中泊旅でも活用しやすい、おすすめの代替手段を紹介します。

携帯トイレ(簡易トイレ)

最も手軽に用意できるのが、災害用としても使われる携帯トイレです。消臭剤付きやジェル化タイプのものもあり、使用後は袋ごと密封して処分できます。

トイレ付きキャンピングカーでなくても、緊急時の「安心感」が格段にアップします。

災害時にも使われる携帯トイレは、備えとして国も推奨しています。詳しくは内閣府の防災ページをご覧ください。

ポータブルトイレ(折りたたみ式)

車内にある程度のスペースが確保できる場合は、簡易型のポータブルトイレもおすすめです。折りたたみ式や収納型であれば、使わないときはコンパクトに収納可能。

特にファミリー層やお子さんがいる場合には、夜間のトイレ対策として重宝されます。

公共トイレ検索アプリの活用

「どこにトイレがあるか」がすぐに分かるスマホアプリも活用しましょう。「トイレマップ」や「みんなのトイレ」などを入れておくと、現地でもスムーズに探せます。

Googleマップの口コミにも、24時間トイレの有無が書かれていることがあります。

実際に役立つトイレ検索サービスとして、トイレマップなどのアプリを活用しておくと安心です。

収納付きのトイレスペースを作る工夫

最近では、軽キャンパーの中にポータブルトイレを収納できる「隠しスペース」付きの改造例もあります。目隠し用のカーテンや、消臭対策のファブリックなどを併用すれば、周囲に気を使わず使用できます。

ゆいなアイコン

あたしは携帯トイレ、いつも非常用に1〜2個は常備してるよ!災害用と一緒に備えとくと、旅先でも安心感マシマシになるしね〜!

こうした非常用トイレは、いざという時の備えとしてあるだけで、旅先でも気持ちに余裕が生まれます。

とくに、防災士監修・15年保存対応の簡易トイレは、使いやすさ・安心感・保存性のバランスがよく、車中泊にもおすすめです👇

トイレを借して欲しいときの“借りる前提マインド”を見直そう


トイレを借して欲しいときの“借りる前提マインド”を見直そうと思うももか

DriveCampイメージ

店舗や施設の利用を前提にする

ガソリンスタンドやスーパー、飲食店などでトイレを借りる場合は、何かしらの買い物やサービスの利用をするのが基本的なマナーです。

「借りたら感謝して何か一品買う」が、気持ちの良いやり取りの第一歩になります。

「すみません、トイレをお借りしてもいいですか?」の一言

無言で入っていくと、防犯上の不安を与えることも。できる限り、ひとこと声をかけてから利用するのがベターです。

お店側も「きちんとした人だな」と感じやすく、後から注意されることも少なくなります。

使用後の清掃確認

使った後に、便座が濡れていたりペーパーが散乱していたりすると、次に使う人も気持ちよくありません。使用後は軽く確認して、汚れていたら簡単に拭くなどの心配りを。

「借りてよかったな」と思ってもらえる対応が理想です。

混雑時や深夜帯は避ける工夫を

混雑しているコンビニや飲食店で、トイレだけを使うと目立つことも。深夜帯などスタッフの少ない時間は避け、空いているタイミングを見計らって利用するのも大切です。

さきアイコン

“貸してもらう”という気持ちを持つだけで、行動も変わってきますよね。車旅の印象を左右する大事なポイントです。

キャンピングカーでトイレを「貸してもらえない」状況に備えるマナーと代案まとめ

キャンピングカーでトイレを「貸してもらえない」状況に備えるマナーと代案、慌てるももか

DriveCampイメージ

キャンピングカーや車中泊旅では、「トイレを貸してもらえない」可能性も視野に入れておくことが大切です。

貸してもらえる場所があるに越したことはありませんが、それが「当然」ではないからこそ、備えとマナーが安心な旅を支えてくれます。

  • 公共トイレや道の駅の活用を最優先

  • 緊急時のために携帯トイレやポータブルトイレを常備

  • トイレを借りる際はマナーと気配りを忘れずに

  • お願いする側としての「借りる前提」を見直す

  • 自分で用意できる備えを持つと安心

「借りるのが前提」の旅から、「備えがあるから安心」の旅へ。トイレの不安が消えるだけで、車旅はもっと自由で楽しくなります。

ゆいなアイコン

「貸してくれるところがある」って前提で動かないのが大事!備えと気配りで、旅がもっとスムーズになるよ〜!

あわせて読みたい:
▶ キャンピングカーのトイレを借りに来る人への対応に悩んでいませんか?

-キャンピングカー, 車中泊